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2009.01.05

ガザの窮状を救え!

パレスチナ、ガザ地区へのイスラエルの攻撃は第二段階に入り、

地上戦が進められていることが報道されている。

ガザ地区は南北の2つに分断され、一般市民の犠牲者も増え続けて

いると聞く。

とにかく攻撃を停止することがまず必要だ。

しかし国連安保理協議をはじめとして事態を政治的に解決する道は

遅々として進んでいない。

となれば、緊急人道支援でとにかく目の前の命を救うしかないの

だろうか。

ここではJVCの緊急支援への取り組みを紹介する。

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         日本国際ボランティアセンター(JVC)

      パレスチナ・ガザ地区への緊急支援にご協力ください

          ●クレジットカード募金も受付中!●     

             http://www.ngo-jvc.net            

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先月27日に始まったイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃は地上侵攻

へと拡大し、民間人の犠牲者はさらに増え続けています。

「診療所は負傷者であふれている。24時間体制で動いても対応しきれない」

「皆で毛布に包まって寒さをしのいでいたら、爆音がして家の窓が一斉に割れた

の」

攻撃を受け続けるガザの人々からJVCのもとに、苦しい状況を伝える声が届い

ています。

http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/200812gaza.html#fromgaza

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■救急セット等の緊急支援を開始

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今回の緊急事態を受け、JVCはこれまで共に活動してきたガザの医療団体「パ

レスチナ医療救援協会(PMRS:Palestinian Medical Relief Society)」を

通した緊急医療支援を決定しました。

救急セットの配布や、現地ボランティアが止血や人口呼吸等の救急対応にあたれ

るためのトレーニングを支援します。

○主な内容:

    ・診療所への救急セットの配布

    ・ボランティアへの救急法トレーニング実施

          (止血や人口呼吸等)

      (既にトレーニングを受けた人たちの再講習も含む)

    ・救急法講習のための道具の購入

○支援額:10,000USドル(約100万円)

現在、パレスチナ・ヨルダン川西岸に駐在するJVCの日本人スタッフが、パレ

スチナ医療救援協会スタッフと協議しながら活動を進めています。

ガザの人々を支えるため、皆様のご協力をお願いいたします。

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■募金にご協力ください

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<クレジットカードで>

https://gt205.secure.ne.jp/~gt205119/form_creditbokin11.html

※募金先指定の項目で「パレスチナ」を選択してください。

<郵便振替で>

00190-9-27495 「JVC東京事務所」

※通信欄に「パレスチナ」とご記入ください。

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■支援の背景

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現在、ガザ中心部にある病院は重傷者であふれており、中等度や軽症のけが人に

十分に対応することができずにいます。また、病院まで負傷者を運ぶことが困難

なほどに混乱もしています。

ガザにあるパレスチナ医療救援協会の各診療所では、全ての医療チーム、そして

ボランティアたちが24時間体制で、次々と運ばれてくる攻撃の負傷者の治療にあ

たっています。また、全ての救急車と巡回診療車を稼動させ、混乱状態の中医療

機関までたどり着くことのできない負傷者の搬送にも追われています。

この緊急状態において、救急用具の配備と、止血や人口呼吸など救急対応をでき

る人々が地域にいることはとても重要です。

※パレスチナ医療救援協会代表によるガザ医療状況の報告(12月30日)

http://www.ngo-jvc.net/php/jvcphp_epdisp.php?ThreadName=p01&ArticleNo=332

パレスチナ医療救援協会はこれまでも地域の診療所をベースに医療活動を行って

おり、救急活動に携われるボランティアを数多く養成してきました。JVCは

1995年から彼らと共同で村の診療所や巡回診療の支援、2002年には第二次インティ

ファーダを受けての緊急医療支援、現在は東エルサレムで学校保健事業を行って

きており、その活動に信頼を置いています。

JVCはこの緊急支援が、ガザの人たち自身が互いに助け合って危機状況を乗り

越えていくための励みにもなれば、と考えています。今後、活動の状況について

適宜報告していきます。

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■攻撃停止の要請書を提出

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JVCをはじめこれまでパレスチナに関わってきたNGO等12団体は12月30日、

中曽根弘文外務大臣および駐日イスラエル大使に対し、攻撃停止の要請書を提出

しました。

http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/data/20081230_lettermofa.pdf

http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/data/20081230_letteria.pdf

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○パレスチナ関連の最新情報

http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/200812gaza.html

○JVCはこれまで、ガザ地区の栄養失調児への支援や、医療サービスの届きに

くい地域での巡回診療などの活動を行っています。これまでの活動はこちら。

http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/index.html

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<発行>

特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)

〒110-8605 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル6F

TEL 03-3834-2388 FAX 03-3835-0519

info@ngo-jvc.net

http://www.ngo-jvc.net

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2009.01.01

年越し

2008年12月31日

大みそか、年越しはふと思い立って、部屋の明かりを消して、30日の集会で

追悼に使ったロウソクの残りを灯してみた。

NHK-TVの「ゆく年、来る年」の中継を見ながら、明かりはロウソクでの

年越しになった。ガザでも、イラクでも停電の中、明かりはロウソクを灯して

いるのだろうと思いを馳せながら。

そして、彼の国の人々が、来年こそはロウソクを灯さないで済むようにと

祈りつつ...

2009年1月1日

バグダッドの友人から写真が届く。ひとつはバグダッドの中心のザウラ公園で

子ども連れの家族がくつろぐ様子。この写真を見ている限りは平和な風景が

戻ったと安堵する思いだが。あくまでもこの風景は現在の一断面に過ぎない。

これがずっと続いて欲しいものだ。

もうひとつの写真は12月30日撮影、バグダッド市内のパレスチナ人居住区で

あるバラディヤート地区で行われた集会の模様で、イラク在住のパレスチナ人

たちが、イスラエルのガザ空爆に対して抗議の声を上げている様子だ。

この写真を送ってくれた友人によると、抗議の集会はパレスチナ人だけでなく、

イラク人も各地で声を上げているのだという。

(写真の中央でスピーチをするのはあの靴投げ事件で有名になった記者、ザイーディ氏の兄弟)

攻撃の始まった27日の夜には早くもバグダッド市内のバラディヤート地区以外

でも、ヤルム-クやアダミーヤ(主にスンニ派の地区)などの地区でも集会が

開かれており、翌日の28日にはサドルシティ(主にシーア派の地区)でも集会が

開かれたのだという。

イラク各地での声は例えば以下の報道によっても伝えられている。(英語)

これによると、アラブ連盟をはじめとして他のアラブ諸国がイスラエルによる

ガザ攻撃を止めさせるためにもっと積極的かつ実質的な役割を果たすように

求める声が強いようだ。

(Iraqis Demand a Response to Attack in Gaza, New York Times)

http://baghdadbureau.blogs.nytimes.com/2008/12/29/iraqis-demand-a-response-to-attacks-in-gaza/

このような集会の中でもひとつ、28日のモースル市の集会が自爆犯の
攻撃に会い、1名死亡、16名負傷となったのはとても残念なことだ。

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