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2008.12.07

JVC中東フォーラム

ブログを長らく放置状態にしており、ご無沙汰しております。
放置状態にしていた報いなのか、JVC中東フォーラムのご案内を載せようと
思ったところでこの数日間、こちら(ヨルダン)でのインターネットの回線接続が
悪く、投稿できない状態が続きました。

そんな訳で事前のご案内が掲載できませんでしたが、本日、以下の催しを
開催しました。

本番の最中も回線の状態が悪く、最後のまとめのご挨拶もできませんで、
会場にお越し下さった方々にも大変失礼致しました。

イラクの友人からのメッセージは、「私たちを忘れないで!」これに尽きます。
連絡を取るたびに、外の世界とつながっていること、忘れられていないという
思いが希望になると言われます。
そのようなイラクの人々の思いを大事にしたいですが、この「忘れない」という
ことについては日本の私たちも大きな責任を負っていると私は思います。
それは、私たちはイラクへの戦争を止めることができなかったこと、そして
未だに日本政府に戦争を支持したことへの反省を迫ることができていないこと
です。

加害者であったことを忘れると、また次の被害を引き起こす加害者になりかねない。
このことを肝に銘じる意味でも、私たちはイラクを忘れてはならないと思うのです。

2008年12月7日 
ヨルダン、アンマンにて
メッカへのハッジ(巡礼)の模様を伝えるTV画面を横目に見ながら...


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      JVC中東フォーラム・シンポジウム 12月7日(日)

         「イラク戦争は何をもたらしたのか」         
          
           ~自衛隊の撤退を機に考える~
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 日本政府は今年12月末までに航空自衛隊のイラクでの活動を終了することを表
明しました。国際貢献の名のもとに派遣された自衛隊は陸自、空自ともにイラク
でのすべての活動を終えることになります。

 「大量破壊兵器の保有」や「フセインとアルカイダとの協力」を理由に始まっ
た戦争とその後の混乱は、15万人以上のイラクの人々の命を奪い、暮らしそのも
のを破壊しつくしました。いったいこの戦争と混乱はイラクの人々に何をもたら
したのか、自衛隊はイラクでどのような「貢献」をしたのか、その検証がいま求
められています。

 イラクでの支援活動と日本の市民運動をつなぎ、イラクの「終らない戦争」に
向き合うシンポジウムを開催します。

第1部───
【報告】イラク戦争とその後の混乱は、イラクの人々に何をもたらしたのか
 ■原 文次郎(JVCイラク事業ヨルダン駐在員)+イラク人からのメッセージ
               ・・・ネット中継または電話
 ■吉岡 一 氏 朝日新聞 外報部 元中東アフリカ総局(カイロ)特派員
      『イラク崩壊―米軍占領下、15万人の命はなぜ奪われたのか』著者
 ■佐藤 真紀氏 日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)事務局長

第2部───
【報告】私たちは自衛隊イラク派兵にどう向き合ってきたか
 ■佐藤 博文氏 自衛隊イラク派兵差止訴訟全国弁護団連絡会事務局長、弁護士
 ■谷山 博史 日本国際ボランティアセンター(JVC) 代表理事

第3部───
【パネルディスカッション】イラクの人々と共に私たちは何ができるのか
 吉岡 一 氏、佐藤 博文氏、佐藤 真紀氏、谷山 博史

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【日時】2008年12月7日(日) 13:30~16:30
【会場】明治大学 リバティタワー 1093教室
【住所】千代田区神田駿河台1-1(御茶ノ水駅から徒歩3分)
【地図】http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
【参加費】1000円(JVC会員、明大生・明大教職員は無料)
【主催】日本国際ボランティアセンター(JVC)
    現代史研究会
【協力】自衛隊イラク派兵差止訴訟全国弁護団連絡会
    日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)

【お申込み】日本国際ボランティアセンター(JVC)
TEL 03-3834-2388 info@ngo-jvc.net(担当:広瀬)
http://www.ngo-jvc.net 
※事前にお申し込みください。
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●「JVC中東フォーラム」は、「対テロ戦争」と中東の問題を、JVCが活動
している現場を通して考える場です。様々な立場の方々を招いて、私たちにでき
ることを探ります。

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