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2008.01.28

まだまだ続く催しへの参加

1月27日(日)

連日シンポジウムやら報告会やらに参加する日々が続く。
たまたまなのだが、興味ある催しが続いているので。

今日はこれである。

「封鎖されたガザから緊急来日
  アトファルナろう学校 ジェリー・シャワ校長来日報告会 」

パレスチナのガザ地区封鎖とイスラエルによる空爆はまさに
「今そこにある危機」でありながら、しかし国際情勢の皮肉か、
支援が届き難い分野の出来事となってしまっている。

しか中東和平を唱えて米国のブッシュ大統領がパレスチナを
はじめとしてアラブ諸国を歴訪していたのはつい先日の
ことである。私がまだヨルダンにいた間のことではあるが。

なので、この現在のガザ地区の人道的危機に際して、
当のガザの人々の失望は深いと聞く。
(そもそも任期が切れを前にした米国大統領の中東詣で
には最初から期待していないという声もあるが。)

報告会ではそのようなジャーナリスティックかつ政治的な
興味関心を持って足を運んだのだが、良い意味でそれは
裏切られた。

もちろん現在の状況が厳しいことは語られたが、私たち
外部の人間のいわば下世話な政治的な関心をよそに、
着実に子供たちのための学校を営んでいる、たくましい
女性の姿がそこにあった。

また、ろう学校という専門性を共通のつながりとして、
日本のろう学校の関係者も多数会場に足を運んで来られて
いた上、またそのような人々が日本のNGOを通して支えて
いることによって現地の活動が成り立っていることを知った。

日本のNGOの報告会なので、支援者には成功例を見せ、
引き続き、そしてより多くの支援を求める場になることは
言わば「お約束」とも言える。
しかしそんな皮相的な見方では恥ずかしいと思うほど、
現地の校長先生は自信に満ちていた。

ある意味、意地悪な政治的な質問も会場から飛んだが、
「イスラエルをどう思うか」との質問への回答が実に
印象的で、「もちろんイスラエルの人々は愛しています。」
の「もちろん」に力を込めた語りぶりに圧倒された。

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コメント

>「もちろんイスラエルの人々は愛しています。」

ふつうな回答ですね。

もうちょっとポリティカルな質問で、
「シオニストをどう思いますか?」
にしておけばよかったですねw

投稿: wattan | 2008.02.11 23:31

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