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2008.01.20

コトトイ茶屋終了

1月19日(土)

私の地元の中野で開催の「コトトイ茶屋(=言問い茶屋)」でイラクのお話を
させていただきました。

主催者のオオツキ氏をはじめとして昔からの知り合いも含め十数名の方々に
お集まりいただきました。

私はこの種の「講演会」まして自分が話す番となると苦手なのですが、
イラクのことを知ってもらいたいというイラクの知人の思いに励まされ、
そしてイラクのことを知りたいという来場者の皆さんに励まされ何とかお話を
することができました。

いったん話を始めますと、自分の経験談に基づいているので、それなりに
スイッチも入り話しも進むのですが、来場者の方々のご期待にどれだけ
応える事ができたか不安です。

イラクを支援する人道支援コミュニティ(NGO、国連、各国のドナー状況)や
特に最近まで関わっている政府系機関による支援の実態について、もう少し
系統だった話が出来れば良かったという反省があります。

きょうの話のなかでも紹介しましたが、バグダードでは昨日から、シーアの
祝祭につき、シーア派のモスクのあるカダミーヤ地区を24時間通電させるため、
そして聖地カルバラやナジャフを停電させないための集中配電によりバグダード
の他の地域ではほぼ全面的に計画停電となっているそうです。
未だに必要な電気を供給できないこの国の仕組みはどうなっているのか、
疑問に思います。

また、これは報道でも伝えられていますが南部ナシーリヤやバスラなどの
地域でシーア派の民兵集団が警察との衝突により死傷者が出ています。
新聞記事ではこのシーア派の集団を「カルト」と表現しています。
カルトの定義が何であるかが問題ですが、それを言うのであれば、イラク中が
ある意味でみんなカルトの集まりであるとも言える今の状況の中で、なぜこの
段階でその集団がカルトと呼ばれるのか、気になるところです。

<1月21日補足>
この集団はアラブ系シーア派(イランのペルシャ系シーア派とは別の一派)
であるとのこと。
終末の日に12代イマームのマフディ(今は隠れているとされる)が再臨する
との信仰があり、この終末の日をもたらすために殺戮を行ったのだと言う。

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コメント

昨日はありがとうございました!
私の中で、まったく「現実」ではなかった
イラクの人々を輪郭を持ってとらえられるようになりました。

ぜひまたお話きかせてください!

投稿: MIHO | 2008.01.20 13:01

MIHOさん

こちらこそカフェでの暖かいおもてなし
ありがとうございました。
また時間を見つけてお店に寄らせていただきます。

投稿: はらぶん | 2008.01.22 01:27

どうもありがとうございました。
むちゃな日程でお願いしてしまって悪かったなあ、と思いつつ、とても楽しみにしてました。

お話、とてもよかったっすよ~!
(当然ながら)実感がこもってて、ウラ話もあり。イラク、ちょっと近くなりました。質問したいこといっぱいあったんですが、時間がなく残念。ご近所なんでまた近場で飲みつつ、ということでよろしく!

投稿: づっきー | 2008.01.22 08:26

づっきーさん

ブログも訪問いただきありがとうございます。
コトトイ茶屋に関しては、話した本人としては反省しきり
ですが、主催者の方に喜んでいただけたということで
とりあえず良かったです。ありがとうございました。

投稿: はらぶん | 2008.01.22 09:26

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