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2007.03.15

またまた帰国(どっちに?)

今回のアンマン滞在中は回線の調子がいまひとつで...
などと言っても更新を怠っている言い訳になりませんが、
ブログの現地更新を怠ったまま帰国のタイミングになってしまい
ました。

最近は、どっちに帰国しているのだか訳がわからなくなりつつあり、
日本に帰ると言っても、「今度いつ来るのか?」とすぐ来ることが
前提で声をかけてくれる現地の友人やイラクの知人がいてうれしい
限りです。

そういうわけでとりあえず帰国します。(日本にです。)

写真はヨルダンの子どもたち。

今度また来て、元気な子どもたちの姿を見るのがまた楽しみになります。

原 文次郎
@乗り継ぎ地ドバイの空港にてワイヤレスLAN

Ammanch


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2007.03.10

【3月17日】シンポジウム「激動する中東と日本の私たち」

2月10日よりヨルダン滞在が続いていますが、今回はなぜかネットワーク
環境が悪く、サーバーへの接続に苦労しています。
そんなわけでブログも更新できず、今回の文章もブログ用ではなく、別に
書いた文章の貼り付けになりますが、ご容赦ください。

現在、10日はバグダッドでシリアやイランも含めたイラク問題を話し合う
地域会合が行われています。
このTV中継を見ながらこの文章を書いているのもちょうど良いタイミングと
言えます。

この地域会合への米国の参加を12月のベーカー、ハミルトン報告(イラク
研究グループ)の提言によるイラク近隣諸国との米国の話し合いを実現
するものとして歓迎する動きもありますが、これをもって米国が大幅な
政策変更を行うとする過大な期待は禁物とも言えます。

今回の話し合いは1日だけですし、これが最初の一歩だとして、次の
進捗を冷静に見極める必要があります。
また、出席者にシリアやイランがありますが、議題はイラク問題に限定
するもので、シリアのレバノンへの影響やイランの核開発問題は議題に
含まれないと聞いています。

バグダッド在住の知人によると、バグダッドの治安も新治安対策により
一時的に良くなっていると言っています。
しかし、それはあくまでも一時的に、特定の地域に限った話であるとして
、当のバグダッドの住民も冷静に事の推移を見つめています。
むしろ暴力は現在はバグダッド市外に拡大していますし、ほとぼりが
冷めたところで民兵などの勢力がバグダッドに戻り、元の木阿弥となる
事態が懸念されています。

イラク関係でお世話になっております皆様へ

現在、ヨルダンに滞在中の(前)JVCイラク担当の原です。
最近になって改めて日本政府も緊急の無償支援を発表しましたが、
イラクの状況は未だ緊急の人道支援を必要としている状況にあります。

私はここヨルダンのアンマンにてこのところ約1ヶ月の滞在で、国連
関係者やイラク国内NGO、国際NGO関係者などとの打ち合わせを
続けているところです。

その中で、現場は引き続き緊急の人道支援を必要とする状況にあり
ながら、国連をはじめとする国際社会の支援はNGOを通して直接
最も支援を必要とする人々に対する支援を行うメカニズムが生かされない
ことに苛立ちを感じます。

国連もやっと緊急支援対応を進める方向性でドナーや関係各国との
協議に入りましたが旧来からの復興支援シナリオに準じて、国家間の
枠組みを前提とした支援の枠組みを超えることができず、一向に当てに
ならないイラク政府を通しての支援にならざるを得ない点に限界を感じて
おります。

さて、このたびイラク戦争開戦の3月20日を振り返ってのシンポジウム
企画がJVCほかの共催で実施できる運びとなりましたので、ご案内させて
頂きます。

皆様方のご参加ならびにお知り合いの方々への広報への協力をお願い
したく、よろしくお願いします。

原 文次郎@アンマン(2月10日~3月9日=>3月15日に変更)
日本国際ボランティアセンター(JVC)
イラクチームアドバイザー(兼、パレスチナボランティア)

以下、転送・転載歓迎。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
シンポジウム「激動する中東と日本の私たち」

今年の3月20日で、イラク戦争開戦から4年を迎えます。
イラクの治安はさらなる悪化を続け、パレスチナ情勢も
混迷を続ける中、中東でまた新たな戦争の勃発も
噂されています。
一方、日本では憲法9条改訂や核武装をめぐる論議が
活発化してきています。

このような状況の中、今、中東で何が起きているのか、そして日本は
それとどう関わっているのか。それを踏まえ、これから日本はどう行動
すべきなのかを考えるべき時なのではないでしょうか。

そこで、イラク、パレスチナ、アフガニスタンでの支援活動を行うNGO、
日本国際ボランティアセンター(JVC)のスタッフ、そして
中東の専門家である学者やジャーナリストの方々を迎え、
この問題を考えるシンポジウムを開催致します。
多くの方々の参加をお待ちしています。

【日時】3月17日(土) 13:00~18:20(12:30開場)
     ※途中での入退場自由
【場所】立教大学 8号館 8101教室
    〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1
     http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html
キャンパス内地図
     http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/ikebukuro/index.html
【参加費】800円(学生、立教大学教職員、JVC会員は500円)
      (資料代含)
【定員】450名
【プログラム】
第一部:講演・パネルディスカッション((13:00~14:30)
     「『対テロ戦争』のの現場で何が起きているか
                          -NGOの視点から-」
・パネリスト:谷山 博史(JVC代表、前アフガニスタン現地代表)
        原 文次郎(前JVCイラク担当)
        藤屋 リカ(JVCパレスチナ担当)

第二部:基調講演「9.11後の世界」(14:40~15:30)
・講演者:板垣 雄三(東京大学 名誉教授)

第三部:講演・パネルディスカッション(15:40~17:10)
     「中東において日本は何をしているのか」
・パネリスト:伊勢崎 賢治(東京外国語大学 教授、元日本政府特別顧問)
       板垣 雄三
       高橋 清貴(JVC調査研究・政策提言担当) 
       村上宏一(朝日新聞 ジャーナリスト学校主任研究 元中東アフリカ総局長)

第四部:パネルディスカッション(17:20~18:20)
     「日本は中東とどう関わっていくべきか」
・1-3部のパネリストによる討議
・ファシリテーター:熊岡路矢(JVC前代表理事)

(基調講演者紹介)
板垣雄三(いたがき・ゆうぞう)
1931年2月、東京生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。東京
大学東洋文化研究所、同教養学部、東京外国語大学アジア・ア
フリカ言語文化研究所、アインシャムス大学中東研究センター
(カイロ)、東京経済大学コミュニケーション学部、国立民族
学博物館、等に勤務。歴史学、国際関係論、比較政治、地域研
究、イスラム学などを担当した。日本学術会議会員(第16,17,18
期)、アジア中東学会連合(AFMA)会長、国際歴史学委員会(CISH)
日本委員会委員長、(社)日本イスラム協会理事長、日本中東調
査会常任理事、などを歴任。
現在、東京大学名誉教授・東京経済大学名誉教授。パレスチナ
子どものキャンペーン評議員、パレスチナ医療協会顧問。
専門 中東・イスラーム研究
著書 『イスラーム誤認』(岩波書店、2003)、『歴史の現在
と地域学』(岩波書店、1992)、『石の叫びに耳を澄ます』(
平凡社、1992)、[編]『「対テロ戦争」とイスラム世界』(岩
波新書、2002)、[共著]『日本の洗濯-考えるエッセンス』
(西村書店、2005)、など。『学際』19号の論考は以下で読
める。http://www.gakusai.org/gakusai19_mokuji.html


【共催】立教大学 平和・コミュニティー研究機構
    立教大学 21世紀社会デザイン研究科
    日本国際ボランティアセンター(JVC)
    

【お問い合わせ、お申込】日本国際ボランティアセンター(JVC)
Tel: 03-3834-2388 Fax: 03-3835-0519
E-mail: jvc-jer@ngo-jvc.net 担当:藤屋
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